以前当社のグループ活動について紹介しました。「レンジャー文化をご紹介~グループ活動について~」
グループ活動も今期で3年目となり、2年目の活動内容を振り返りながらご紹介します。
1年目と2年目を比較して
1年目と2年目の活動ルールを比較しました。大きく変わったのは参加形態と1か月の振り返り方法です。
1年目 | 2年目 | |
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参加形態 | 必須 | 任意 |
活動内容 | ・1か月の中で一番共有したい出来事を共有。 ・コーチングの要素を取り入れ、共有された出来事についてコメントをしていく(ただしアドバイスはなし)。 ・それにより自分自身の掘り下げを行う。 ・委員会活動(全社会議の運営等) | ・1か月の振り返りを行うが、方法はグループ毎に工夫。 ・コーチングの要素を廃止。 ・委員会活動を切り離し。 |
予算 | 1人10万円 | 1人10万円 |
1年目は初めての取り組みということもあり全員必須参加としていましたが、2年目は任意参加としました。任意参加でもこのグループ活動を継続したいと思う社員が3分の2以上いたため、2年目も活動継続となりました。
※文化醸成に関する活動については社員の3分の2以上の賛成をもって活動可能となる
毎月のグループ活動ミーティングの中で、1か月の振り返りを行う時間があります。1年目はこの振り返りがミーティングのメイントピックで、自己開示をし自分への理解を深めることを目的として実施していました。しかしコーチング要素について難易度が高いという意見が多数出たため、2年目は特にルールは設けず、各グループ毎に方法を決めて振り返りをしました。
予算は1年目に決めた予算と変わらず1人10万円です。
委員会活動とはレンジャーシステムズを運営するにあたり必要な活動を細分化し社員で行っていく活動のことです。たとえば月に1度あるレンジャー会(全社会議)を運営する委員会などがあります。
1年目はこの委員会活動をグループ活動の一環として取り入れていましたが、それぞれの活動により専念できるよう、グループ活動から委員会活動を独立させることとしました。
このような形で基本の目的は維持したまま1年目の反省をし、改善するところは改善したうえで2年目のグループ活動が開始されました。
活動内容のご紹介
ここからは各グループの活動内容をご紹介していきます。上記に書いた月1のミーティングのほかに、各グループでテーマに沿った活動を行います。予算10万円はこの活動にあてがいます。ユニークなグループ名にもご注目ください。
テーマ:未知の体験をして絆を深める
このグループは登山を通してお互いの絆を深めることをテーマとして活動してきました。登った山々は筑波山、高尾山、八ヶ岳です。一人ではなかなか行かないけれど、皆でだったら山登りも行ける。山登りを通して苦労・喜び・感動などといった体験ができたようです。
テーマ:非日常的な体験を通して、感性に磨きをかける
このグループは「落語xJazz」、「樹海の風穴探索」、「発酵」をテーマとした調査など、非日常を追求した活動をしてきました。
活動を重ねるごとに踏み込んだ話を共有できたり、普段業務では見られない一面を見ることができたなどといった声がありました。非日常的な体験が見事にできたようです。
テーマ:心技体 心身ともに学び・遊び・鍛えていく
このグループは「定めらた時間以外でもお互いの時間を共有関係性を深めていく」というテーマもありました。自分たちの活動とは別に、全社員が参加可能な企画を考えたりと枠を超えた活動にも注力してきました。グループ活動では心技体に沿った活動でお寺にお話を聞きにいったり、グランピングで心を癒され、行くところ行くところ自転車があればレンタサイクルで移動し体を鍛えといった活動をしてきました。活動を通して一体感、グループ活動ならではの特別感を感じたようです。
より良いグループ活動をするにあたり
現在は3年目のグループ活動真っ只中です。2年目の活動を終えたとき、より良いグループ活動にするためにはどうするべきか、全社員でディスカッションしました。
その中で感じたのは「楽しかったけど、工夫すればもっと充実した活動ができそう」ということでした。2年目は1年目と比べてサークルに近い集まりになりましたが、3年目はそこから各グループの活動テーマを明確化し、より深い活動にしています!また1年後、それぞれの活動内容をご報告できればと思いますので、楽しみにしていただければ幸いです。