AI×IoT 車番認識システム「mono AI-LPR」がIHI運搬機械のIoTプラットフォームサービスに連携。 低価格なパーキングサービスのAI化を加速!

ニュースリリース
2019.11.19

レンジャーシステムズのAI×IoT車番認識システム「mono AI-LPR」を、IHI運搬機械株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:桑田 敦、以下IUK)のIoTプラットフォームサービスと連携対応し、パーキングシステムのAI化を推進、加速します。

レンジャーシステムズが2019年11月に発表した、「mono AI-LPR」は、低価格でAIを使用した車番認識を実現するシステムです。「mono AI-LPR」とIUKのIoTプラットフォームが連携することで、IUKの主力製品である、機械式駐車場、自走式駐車場といったパーキングシステムが駐車場の契約者や時間貸し駐車場の予約者の車のナンバープレートを認識し、ゲートの開閉やフラップの上げ下げを自動で行うことが可能になります。

■IUKのIoTプラットフォームの特徴
IoTサービスに必要な基本的機能を有したプラットフォームシステムです。セキュリティ機器を制御するデバイス,それを操作するスマホアプリ, およびユーザー管理やサービス制御を行なう Web システムで構成されており、様々なデバイスと連携することでIoT事業の実現を加速することが可能です。

monoAI-LPRの特徴
・高い精度を誇る高性能な車番認識エンジンを搭載
・電源を入れるだけの簡単設置
・LTE Cat.M1対応 (Softbank、au、docomo)
・停止~5km/h以下の速度で検知
・2.5m前後の距離で検知
・水平角±30°で検知
・IP65相当の防塵・防水性能、自然空冷(ファンレス)

■monoAI-LPRとIUKのIoTプラットフォーム連携により実現可能なサービス
・ゲートの自動開閉
・フラップの自動上げ下げ
・EV車充電BOX用鍵管理BOXの自動オープン

レンジャーシステムズは、今後も高性能、低価格なAI画像解析製品、サービスをはじめ、各種IoTデバイスサービスの創出を目指します。

■システム構成図