はじめに
このたび当社で、ある会社の Sub6 の免許申請支援を行いました。
審査を無事通過して、先日免許も発行されました。
支援をした会社様や構成などのついてもお話したいのですが、現在プレスリリースの準備をしているところですので、そちらに関しては少々お待ちください。
取り急ぎの速報として以前の申請時から変わった点についてお話いたします。
占有周波数帯に関する資料を提出しました
総通局から占有周波数が申請書の記載通りの 100MHz(厳密には99MHz) であることを示す実測データを提出するように言われたので、メーカーから技適取得に使用した試験レポートをもらい提出しました。
こちらは Sub6 の申請だから必要だったのではなく、
以前当社が行った申請が技適未取得の機器で行ったからであり、
もともと提出が必要だったと思われます。
使用しない周波数はその理由を明記しました
今回の申請では Sub6 の中でも 4.8 ～ 4.9GHz を使用する申請を行ったのですが、
総通局から使用しない 4.6 ～ 4.8GHz については使用しない理由を明記せよとの指摘を受けたので
申請書に「4.6～4.8Gに関してはEIRPが屋内使用の基準を超えるため使用しない」と記載しました。
こちらは基地局を屋内と屋外どちらに置くかなどによっても変わってくる点になるので、今後の申請でも気を付けたいポイントになります。
おわりに
今回は速報というか番外編という形で、Sub6 の申請にあたり以前からの変更点についてお話しました。速報なのでかなり短い記事になりましたが、詳しい情報は今後のブログもしくはプレスリリースの方を
お待ちいただければと思います。
