MVNO事業参入を従来の1/10の初期投資と3ヶ月の構築期間で実現する『レイヤ2接続型MVNOプラットフォームサービス わくわくモビリティ』の提供を開始

ニュースリリース
2016.01.14

2016年1月14日
レンジャーシステムズ株式会社

MVNO事業の参入を検討中の事業者は必見!
独自サービスを従来の10分の1の初期投資と3ヶ月のリードタイムで実現する
『レイヤ2接続型MVNOプラットフォームサービス わくわくモビリティ』 の提供を開始

MVNO構築事業者であるレンジャーシステムズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:相原 淳嗣)は、MVNO事業の参入障壁を払拭し、多様なサービスモデルの提供を実現する『レイヤ2接続型MVNOプラットフォームサービス わくわくモビリティ』の提供を開始いたします。

■ MVNO企画・構築 わくわくモビリティ Webサイト
https://www.ranger-systems.co.jp/service/

MVNO市場は、電気通信事業法等の改正によりSIMロックフリー化が促進され、新規参入が相次いでいます。
しかし、現状は、MVNOの多くがSIMの再販事業を手掛けており、厳しい価格競争にさらされています。
今後は、多様なサービスによる事業モデルの差別化が求められ、そのためには、自社で設備を所有する必要がありました。
しかしながら、自社設備の構築には、数億円規模の初期投資とリードタイムの長さが大きな障壁となっていました。

今回提供する『レイヤ2接続型MVNOプラットフォームサービス わくわくモビリティ』(以下、わくわくモビリティ)は、MNOと直接接続するための設備を各事業者に占有で貸し出すことで、初期投資を大幅に低減でき、従来の10分の1程度の構築費用と、3ヶ月程度の期間でサービスを開始することができる画期的なプラットフォームサービスです。

『わくわくモビリティ』は、ユーザー数に応じた月額課金方式を採用し、3,000万円程度の初期投資で事業参入を可能にしました。
また、MVNO設備は各事業者が占有で利用できるため、多様なサービスの設計が実現できます。
事業者はMVNOサービスをスモールスタートすることができ、ユーザー数が一定の規模に達したのちは、自社内に設備一式を移設し、自社で運用することも可能になります。

これからのMVNOサービスは、課金プランの自由設計や、コンテンツアプリとの連動、広告配信モデルによる無料SIM、観光コンテンツと連動した訪日外国人向けプリペイドサービス、会員向けプレミアムサービス等、多様なサービスが求められています。
特に企業向けサービスでは、通信コストの削減やセキュリティの強化、社内ポータルとの連動等、ソリューションの提案が可能となります。
『わくわくモビリティ』はこれらのサービスに柔軟に対応できるプラットフォーム設計になっており、加えて、会員管理、SIM開通・発送、カスタマーサポート、コンテンツサービス、動画配信等、MVNO事業に必要なサービスの提供も予定しています。
また、急増が見込まれるM2M市場向けには、SIM再販型よりも低コストで柔軟な運用が可能なモデルを用意しました。

今後1年間に15社、3年後には50社への導入を予定しており、ワイヤレスを活用した多様なニーズに応えるMVNOサービスの標準的なプラットフォームとして、市場のさらなる活性化に貢献して参ります。

■ MVNO企画・構築 わくわくモビリティ Webサイト
https://www.ranger-systems.co.jp/service/

【本リリース及びサービスに関するお問い合わせ先】
 レンジャーシステムズ株式会社 マーケティング&ディベロップメントグループ
 担当:江野(エノ)、熊坂(クマサカ)
 電話:03-6257-1850
 E-Mail:waku2mobi@ranger-systems.co.jp