2016年4月14日
レンジャーシステムズ株式会社
レンジャーシステムズとINGICSが事業提携!
コストパフォーマンスに優れたIoTコネクティングサービス
「monoコネクト」の提供を開始
MVNO構築事業者であるレンジャーシステムズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:相原 淳嗣、以下レンジャーシステムズ社)は、INGICS TECHNOLOGY Co.,LTD.(本社:台湾、President:JK.Fan、以下INGICS社)と機器開発に関する事業提携に合意しました。
今後各種センサーをBLEビーコン内に組み込んだセンサービーコンおよび、センサーデータを集約してクラウドに送る小型ゲートウェイを共同開発、日本における総販売元として国内展開してまいります。
併せて、センサービーコンと小型ゲートウェイを活用した、コストパフォーマンスとサービス設計の柔軟性に優れたサービス『monoコネクト』の提供を開始します。
■ monoコネクト Webサイト
https://www.ranger-systems.co.jp/service/visualization/
自動車・家電・ロボット・施設などあらゆるモノがインターネットにつながり情報のやり取りをすることで、モノのデータ化やそれに基づく分析・活用が進展し、新たな付加価値を生み出すことからIoT(Internet of Things)は今後、高い成長が期待されています。
一方で、個々の通信機器・センサーの性能やネットワーク回線の速度およびコスト、リアルタイム処理を求められるサーバー性能や膨大なデータの蓄積・分析にかかるコストなど、設備およびサービス自体にかかる開発・運用コストなどがIoT事業の参入阻害要因になっているといわれています。
そこで、参入阻害要因である導入コストを解消するため、INGICS社のもつ高い技術力を生かしたデバイスの開発と、レンジャーシステムズ社のシステム開発の技術力を合わせることで、低価格によるセンサーデータの収集からクラウドへつなぐ仕組みを実現しました。
「monoコネクト」は、人や物の動き・温度・明るさ・湿度・CO2濃度など様々な状態を検知するセンサービーコンと、センサービーコンからのデータを集約してクラウドに送る専用小型ゲートウェイを組み合わせた、コストパフォーマンスとサービス設計の柔軟性に優れたmonoごとをつなぐIoTコネクティングサービスです。
【「monoコネクト」の3つの特徴】
①デバイス(センサービーコン・ゲートウェイ)が低価格
→IoT事業の参入阻害要因であるコスト問題を解消できます。
②データ送信先・通信プロトコルなど、お客様がweb上で設定が可能
→サービス提供者に依存せず、お客様ご自身で自由なサービス設計、データの活用が可能です。
③専用ゲートウェイの死活監視・リモート設定が可能
→機器の監視・管理機能は標準で提供されますので、導入や運用の手間が省けます。
今年度にゲートウェイ5,000台、センサービーコン10,000個の販売を計画しており、「monoコネクト」を通じてさらなる国内IoT事業の活性化に貢献して参ります。
※BLE(Bluetooth Low Energy):
近距離無線通信技術Bluetoothの拡張仕様の一つで、極低電力で通信が可能なもの
■ monoコネクト Webサイト
https://www.ranger-systems.co.jp/service/visualization/
【イベント出展とセミナーについて】
■2016年5月11日(水)~5月13日(金)において、東京ビッグサイトで開催される
「JAPAN IT Week春」にて「monoコネクト」の展示、デモを行います。
■2016年5月25日(水)~5月27日(金)において、東京ビッグサイトで開催される
「ワイヤレスジャパン2016」にて「monoコネクト」の展示、デモを行います。
また、5月26日(木)16:00~ 同イベントにて「IoTコネクティングサービス monoコネクト」のセミナーも行います。
【INGICS TECHNOLOGY Co.,LTD.について】
WiFi/BLEを中心とした機器の設計、開発、製造を行う技術者集団です。
所在地 :Taiwan
代表者 :JK Fan
設立 :2012年
事業内容 :ソフトウェア、ハードウェア製品開発
URL : https://www.ingics.com/index.html
【本リリース及びサービスに関するお問い合わせ先】
レンジャーシステムズ株式会社 マーケティング&ディベロップメントグループ
担当:江野(エノ)、熊坂(クマサカ)
電話:03-6257-1850
E-Mail:wamono-connect@ranger-systems.co.jp