レンジャーシステムズは、LTEベースの新自営無線「sXGP」を活用したプライベートLTE通信環境のクラウドサービス「わくわくモビリティ sXGP」を2019年秋より提供開始いたします。
2020年の公衆PHSサービス終了や2023年のテレメタリングサービス終了に伴い、医療施設や工場・建設現場などの内線電話に利用されている自営PHSも徐々に終息へ向かうことが予想され、同品質での代替通信規格としてLTEベースの新自営無線「sXGP」が注目されています。
しかし、sXGPの導入には移動体通信系キャリアと同等の交換機設備が必要であり、技術面と費用面の双方で大きな障壁が存在します。
そこでレンジャーシステムズは、LTE通信に必要な交換機設備であるEPCをクラウド上に用意することで、「sXGP」の導入を低コスト且つ簡単に実現するプライベートLTEクラウドサービス「わくわくモビリティ sXGP」を開発しました。
お客様は弊社で提供するsXGP対応のアクセスポイントの設置及び端末の用意のみでプライベートLTE通信環境の構築が可能となります。
-「わくわくモビリティ sXGP」のサービス特長
■ 最小限の費用で導入&運用可能なサブスクリプションモデル
■ 新規設備や人員リソースを必要としない導入サポート
■ 余計な設計や開発工数を要さないシンプルな提供プラン
■ アクセスポイントの設置作業(オプション)
■ 端末販売(オプション)
■ 24時間365日の保守サポート(オプション)
-「sXGP」の技術特長
・ LTE準拠
・ Wi-FiやBLEとの電波干渉無し
・ sXGPアクセスポイント1台で約100mをカバー
・ 高品質なハンドオーバー
・ 偽装が困難なSIM認証
レンジャーシステムズは、自営PHSやWi-Fiからの置き換えをはじめ、スマートファクトリーやスマートシティなどへの導入を推進し、業務効率化や生産性向上の拡大を支援します。 |
■Webサイト:https://ranger-systems.co.jp/service/connection/private-lte/