ISP事業技術支援サービス

ISP事業技術支援サービス

ISP事業のバックボーンネットワーク構築においても、実績に基づく高度なソリューションを提供します。

ISP事業技術支援サービス

グローバルAS/IPアドレス

グローバルAS/IPの取得支援から、バックボーンネットワークの設計・構築・運用まで行います。
一部コンテンツ向けのトラフィックをコンテンツ事業者と直接接続(ピアリング)として無料化したり、海外向け経路は事業者A、国内向け経路は事業者Bなど、コストパフォーマンスを勘案した構成の構築も可能です。 通信キャリアに依存することなく、他事業者と公平な立場で、インターネット接続方式の設計をご提案します。

10Gbps+ネットワーク

通信キャリアのバックボーンでは、10ギガビットイーサネットなどを用いたネットワークが一般的であり、エンタープライズネットワークとは異なった設計が必要です。
当社では、エンタープライズの他に通信キャリアのネットワークも請け負った実績が複数あるので、ネットワーク提案・設計・構築・保守まで実績に裏付けされた高品質のサービスが提供可能です。

キャリアグレードのトラフィック制御

取扱製品:Sandvine / ActiveLogic

多くの通信キャリアに採用されているSandvine社製のActivetLogicの導入により、トラフィックの最適化、リアルタイムのトラフィック分析や詳細なアプリケーション・サービス情報の統計が取得可能となり、ネットワーク機器の負荷や障害を抑え、高信頼性のシステムが構築できます。

キャリアグレードNAT(LSN)

大規模なアドレス変換処理が必要なISP事業向けに、ユーザ数およびトラフィック量に基いた最適な機器の選定、設計構築を行います。

フルルートBGP

Internetとは膨大な数のAS(Autonomous System)が階層構造を持って相互に接続する事によって成り立っており、これらASへの全ての通信経路(フルルート)を保持する事で、最適な経路を選択し、トラフィックをコントロールする事が可能となります。
フルルートは一般的に、トランジットと呼ばれる上流ISPが保持しており、下流ISPはトランジットを経由してInternetに接続します。
当社では、フルルートに対応した機器の選定・導入や、トランジット接続手配を行っています。

IXピアリング

通常、トランジット経由でInternetへ接続する場合、下流ISPは常に最適な経路を選択できるとは限りません。そのため、ISPは独自で特定のASに対して、トランジットを経由せずに直接の経路交換(ピアリング)を行う場合があります。一般的に、AS同士のピアリングを仲介する相互接続点(IX:Internet Exchange)を介して経路交換を行います。
当社では、IX事業者とのピアリングの契約支援や、最適なピアリング設計を行います。2者間を専用線で接続するピアリング(プライベートピアリング)も可能です。